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石井 裕里恵

テレビ朝日「スーパーJチャンネル」
アシスタントディレクター

石井 裕里恵2021年 新卒入社

  • Q1.現在の仕事内容を教えて下さい。

    番組では、日々のニュースコーナーと特集企画のADをやっています。報道情報番組では間違った情報を伝えるのは絶対に避けなければならないので、事実確認資料作りや、ディレクターが作ったVTR原稿を見ながら間違いのない、簡潔で見やすいテロップを作成をしています。またロケの際には機材準備をし、時にはディレクターに同行し、私もカメラを回すこともあります。普段行けない場所や出会えない人に取材できたり、番組を作り上げていくディレクターの背中を間近で見られるのはとても良い経験になっています。

  • Q2.今まで一番印象に残っている仕事は?

    年末年始の路上生活者に密着した企画の担当ADを務めました。コロナ禍で職を失った方々などがクリスマスの炊き出しに集まったり、年越しの様子などを取材しました。人に密着した取材は初めてで、その人が陥ってしまった境遇や、社会復帰を目指しながらも仕事が見つからない苦しさなどを直接聞くことで、これまで私自身も見えていなかった現実を知りました。またディレクターからは取材する上で大事なことや撮影の仕方なども教えてもらい、ひとつの企画に向き合えたことに、とてもやりがいを感じたのを今でも覚えています。

  • Q3.映像業界を目指したきっかけ、そして
    びびあっぷに入社した理由は?

    大学時代に授業の一環として何本かのドキュメンタリー番組を制作し、地元のケーブルテレビで放送されるという経験をしてきたこともあり、将来も映像を通して人の想いなどを伝えられる番組を制作したいと思っていました。
    「びびあっぷ」はバラエティから報道情報番組、そしてドキュメンタリーなどあらゆるジャンルの番組に配属されるチャンスがあり、自分の行動と努力次第で色々なことに挑戦できると感じ入社を決意しました。

  • Q4.休日の楽しみやリフレッシュ方法は?

    仕事終わりは職場の先輩と夜景を見ながら公園でピクニックをしたり、食事に行ってリフレッシュしています!仕事仲間でもあり、プライベートでも良い関係があるのは自分の心の支えになっています。また、休みが長くとれた日には実家に帰ったり、学生時代の友達と旅行をしたり、とにかくアクティブに過ごしています。

  • Q5.今後どのような仕事をやってみたいですか?

    ロケに出て原稿を書いて編集して、とひとつの企画を自分で作り上げたいです。まだアイディアレベルですが今考えているのは、やはりコロナ禍で大きな打撃を受けた「冠婚葬祭」業界のこと。人が集まることで成立していた仕事の現場は今どうなっていて、今後どうなるのか。そこにはどんな苦しみと葛藤、努力があるのか取材したいです。そして、そういった制作経験を積み続け、将来はドキュメンタリー番組を制作できるディレクターになりたいです。